手のひらの海に、汐はまた満ちる。それまで待とう、死ぬのは。(皆川博子『ひき潮』より) ―――吉川楡井の狂おしき創作ブログ。
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鍵のかかった部屋 | 角川書店発行/角川グループパブリッシング発売 | 角川文庫 | 貴志祐介 | 660 | 25 |
花と流れ星 | 幻冬舎 | 幻冬舎文庫 | 道尾秀介 | 未定 | 12 |
鷹 | 講談社 | 講談社文芸文庫 | 石川 淳 | 1365 | 10 |
ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ。 | 講談社 | 講談社文庫 | 辻村深月 | 未定 | 13 |
2009 ミステリー傑作選 | 講談社 | 講談社文庫 | 日本推理作家協会 | 未定 | 13 |
灰色の動機(仮) | 光文社 | 光文社文庫 | ベストミステリー短編集 | 鮎川哲也 | 未定 | 12 |
事件の痕跡 | 光文社 | 光文社文庫 | 日本ベストミステリー選集 | 日本推理作家協会 | 未定 | 12 |
追想五断章 | 集英社 | 集英社文庫 | 米澤穂信 | 未定 | 20 |
おろち olochi,super remix ver. | 小学館 | 小学館文庫 | 嶽本野ばら | 480 | 6 |
ロスト・トレイン | 新潮社 | 新潮文庫 | 中村 弦 | 620 | 27 |
神林長平トリビュート | 早川書房 | ハヤカワ文庫JA | 早川書房編集部 | 840 | 上 |
薔薇密室 | 早川書房 | ハヤカワ文庫JA | 皆川博子 | 1050 | 上 |
壊れかた指南 | 文藝春秋 | 文春文庫 | 筒井康隆 | 580 | 10 |
オブ・ザ・ベースボール | 文藝春秋 | 文春文庫 | 円城 塔 | 520 | 10 |
パラダイス・ロスト | 角川グループパブリッシング | 柳 広司著 | 異能のスパイたちを率いる「魔王」――結城中佐。その知られざる過去が、ついに暴かれる。世界各国、シリーズ最大のスケールで繰り広げられる白熱の頭脳戦。 | 20120323 | 1575 |
歌集 昭和 | 角川グループパブリッシング | 木村草弥著 | 世界は山城から東欧まで、その言葉は万葉語からラテン語まで、その心は亡妻からプロメテウスまで、空間、時間を自由に行き来している。 | 201203下旬 | 2700 |
歌集 美しく愛しき日本 | 角川グループパブリッシング | 岡野弘彦著 | 雑誌「短歌」平成23年6月号に発表し大きな話題を呼んだ特別作品100首「美しく愛しき日本」を中心にまとめられた490首。東日本大震災の死者への鎮魂の祈りに満ちた第8歌集。 | 20120309 | 3200 |
わが秀歌鑑賞 歌の光彩のほとりで | 角川グループパブリッシング | 高野公彦著 | 「短歌」の好評連載が待望の単行本化。新原稿を加え古今東西の秀歌を一挙掲載した短歌鑑賞の決定版。目から鱗の一首から膝を叩く一首までユーモラスに読み解く。 | 20120323 | 1680 |
PK | 講談社 | 伊坂幸太郎著 | 中篇「PK」「超人」「密使」からなる「未来三部作」。こだわりとたくらみに満ちた3作品を貫く、伊坂幸太郎が見ている未来とは。 | 20120307 | 1365 |
サクラ咲く(仮) | 光文社 | 辻村深月著 | 中学生たちが抱える胸の痛みを、素直な想いを、みずみずしく描いた傑作。 | 20120316 | 1365 |
ストレイヤーズ・クロニクル ACT-1 | 集英社 | 本多孝好著 | 特殊能力を持つ4人の若者。ある事情から大物政治家のために裏の仕事をしていた。一方、世間では「アゲハ」と呼ばれる殺人集団が暗躍。「アゲハを捕まえろ」という指示を受け。 | 20120405 | 1050 |
大公妃殿下に捧げる密室 | 祥伝社 | 芦辺 拓著 | 弁護士であり、名探偵の森江春策シリーズ第2弾。 | 20120312 | 1785 |
文学の極意は怪談である 文豪怪談の世界 | 筑摩書房 | 東 雅夫著 | 夏目漱石「夢十夜」だけではない。日本近代文学史を彩る文豪の作品群には脈々と怪談の系譜が。怪談専門家がその謎に挑んだ意欲作。 | 20120315 | 1890 |
本格ミステリ鑑賞術 | 東京創元社 | 福井健太著 | 知らなければ絶対損をするさまざまな鑑賞のノウハウを、豊富な実例を交えて余すところなく紹介する力作評論集。ミステリファン必読。 | 20120322 | 1890 |
盤上の夜 | 東京創元社 | 宮内悠介著 | 囲碁、チェッカー、将棋。対局の果てに、人知を超えるものが現出する。第1回創元SF短編賞山田正紀賞受賞、清新なSF連作集。 | 20120322 | 1680 |
宮沢賢治 素顔のわが友 最新版 | 冨山房インターナショナル | 佐藤隆房著 | 蘇る賢治。悩み苦しみながら力強く生きた賢治のありのままの姿を親友が描いた原典。 | 20120308 | 2730 |
キローガ短篇集成 | 国書刊行会 | オラシオ・キローガ著 甕 由己夫訳 | マルケスなどに多大な影響を与えた、南米ウルグアイ作家の初の本格的小説集。ポーやチェーホフの衣鉢を継いだ精緻な短篇30数編。注文扱い。 | 20120425 | 3360 |
丘上町二丁目のカラス | 新典社 | 大島龍彦著 | 「暗闇の中、晶子は咳を一つして寝返りをうった。――やっぱり、潮時かな?」。不条理な現実社会の深淵を描く独創的な短編小説集。 | 20120330 | 1890 |
名もない人こそヒーローさ | 郁朋社 | 池上喜美子著 | DNA合成技術の飛躍的進歩で歴史上の天才たちのクローンが地球上に溢れかえる未来地球を描いたSFファンタジー短編集。 | 201204上旬 | 1050 |
ふるさと文学さんぽ 福島 | 大和書房 | 澤 正広監修 | 記憶の中に故郷の風景は残る。文豪から現代作家まで古今東西の文学に描かれた福島を集めたアンソロジー。 | 201204下旬 | 1680 |
バナナ剥きには最適の日々 | 早川書房 | 円城 塔著 | 芥川賞受賞作『道化師の蝶』の難解さで話題となった著者の、どちらかというとわかりやすく、そのくせ深い人生と世界に関する考察。 | 201204上旬 | 1575 |
リライト | 早川書房 | 法条 遥著 | 過去は変わらないはずだった。新人作家の美雪は10年前の記憶を元に1冊の小説を上梓した。しかし現実は記憶とくい違い始め。 | 201204下旬 | 1680 |
サイバラバード・デイズ | 早川書房 | イアン・マクドナルド著 下楠昌哉ほか訳 | ロボット戦士にあこがれる少年の冒険譚「サンジーヴとロボット戦士」などを収録する、2047年のインドを舞台にした連作短編集。 | 201204上旬 | 1785 |
カフカ式練習帳 | 文藝春秋 | 保坂和志著 | 文豪カフカにならい記される小説の未刊の断片、数々の引用から紡ぎ出される思考の軌跡、そして作家の日常が絡まる、未知の小説世界。 | 201204中旬 | 1890 |
田中慎弥の掌劇場 | 毎日新聞社 | 田中慎弥著 | 見えているものははたして現実だろうか。怖ろしく、あり得なく、あまりにも美しい37篇の掌篇集。芥川賞作家、待望の最新作。 | 201204上旬 | 1260 |