手のひらの海に、汐はまた満ちる。それまで待とう、死ぬのは。(皆川博子『ひき潮』より) ―――吉川楡井の狂おしき創作ブログ。

-週刊 楡井ズム-

   

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11月・12月鑑賞メーター

12月の鑑賞メーター
観たビデオの数:3本
観た鑑賞時間:256分


真夏の方程式 DVDスタンダード・エディション真夏の方程式 DVDスタンダード・エディション
素晴らしかったの一言ですね。杏ちゃんの水着姿……もですが何より画作りですよ。暗いんですよ。闇じゃないんですよ。影なんですよ。陰影礼賛ですよ! 確かに夏はまぶしい。しかしそれだけ影は濃いんだと。侘び寂び。これぞ僕らが観たかった夏映画ですな。ストーリーでいうとあたしもパパのはしくれ、父親に感情移入してしまって泣きましたね。実におもしろい。ただ枕元で「似てねぇ」って言ってんのに、父親がなにも知らないわきゃないだろと。あと序盤の吉高由里子の化粧とか、まぁ気になるのはそんなチンケなところぐらいで2013年有終の美!
鑑賞日:12月31日 監督:西谷弘

ゼロ・グラビティ [DVD]ゼロ・グラビティ [DVD]
罪すぎる映画だ。宇宙を舞台にした数多くの映画、今まで僕らがそれを存分に愉しめていたのは無知だったからに過ぎない。怖。真なる、精神革命ともいうべきエポックメイキングだ。進歩という言葉を夢や希望の枠を越え、救済の同義語と捉える向きがある。撮影技法のみならず宇宙開発に及ぶ様々な技術の進歩がこの映画には集約されているが、何が救いか。進歩は恐怖から救うこともせず、堂々と浮き彫りにさせるだけである。だからこそ人類はなかなか進歩しないのだ。しかしそれゆえに、僕らはちっぽけで鈍重なみずからの一歩に、幸福と使命を感じうる。
鑑賞日:12月19日 監督:

リアル~完全なる首長竜の日~ スタンダード・エディション [DVD]リアル~完全なる首長竜の日~ スタンダード・エディション [DVD]
惜しい! 別に展開とか、辻褄とか、そんな二字熟語はほっといても首長竜の三文字はほっとけないぜぇ。少年がドボンしてブクブクってなってニョウンって首を出してザバァーンって上陸するシーンばっかり繰り返して観てますよ、それぐらいのどっぷり具合ですよ、でも何度観ても顔が可愛くない。『パシフィック・リム』もそうでしたけど、僕は可愛げのないモンスターが嫌いなのだ。それ以前に陸地での対決ばかりなのが物足りない。やっぱりこれが実写の、日本映画の限界なのかって逆説的に切なくなる。けれども僕はこよなく愛す、首長竜を、黒沢清を。
鑑賞日:12月09日 監督:黒沢清

鑑賞メーター



11月の鑑賞メーター
観たビデオの数:20本
観た鑑賞時間:4144分

Cosmopolis/コズモポリスCosmopolis/コズモポリス
あぁ、どうして俺はこれを理解できる俺になれなかったんだろう。末っ子だからか? 田舎もんだからか? ゆとり世代だからか? うさぎ年だから? 獅子座だから? 母子家庭だったからか? 日本人だからか? そうだよ、理解できたところで生活の何かが変わるわけではない。理解できなきゃ俺は生きてちゃいけないのか、とかそんなことも考えない。どうせ明日になったらすぐ忘れる。そしてまた別の、もっと面白い映画を観る。それでいいじゃないか。けれど、どうしてなれなかったか、どうしてなれないのか、と思う。あぁ、理解できる俺になりてぇー
鑑賞日:11月24日 監督:デイヴィッド・クローネンバーグ

アンチヴァイラル [初回生産・取扱店限定] [DVD]アンチヴァイラル [初回生産・取扱店限定] [DVD]
イタイイタイイタイ! キモいキモイキモイ! フェチフェチフェチ! ペチペチペチと青白い肌はさながら吸血鬼。血を吸う時代は過ぎた。現時代、もっとも価値あるものは処女の生血ではない。文字どおり、美も名声も手に入れたセレブリティ。クローネンバーグの血に、美貌の肉、そんな倒錯がここに成立した不可思議。人の毛穴とか、「やに」とか、「あざ」とか「しみ」とか「ほくろ」とか、そういう「きず」に無二の官能を感じる御仁の目には、私小説として映るかもしれない。同好の脳髄に焼きついた異形と崇高の美。うん、虫唾が走る。いい意味で!
鑑賞日:11月23日 監督:

オールド・ボーイ プレミアム・エディション [DVD]オールド・ボーイ プレミアム・エディション [DVD]
超絶の傑作である。もはやケッ作ではないのだ。オールドボーイ(老いた少年)というタイトルに秘められた哀愁、狂想、倒錯、好奇、悔恨、掻痒、反覆、瞞着、滑稽、外連、悪夢それらが惜しげもなく詰まっている。蛸ですよ、草原ですよ、高層ビルですよ、親子愛、姉弟愛、未熟な裸体、催眠術、思わせぶりな場面がおかしくも狂おしくも、美しい。登場しない催眠術師、心象風景かとも思われるラストシーン、これは罪悪という不可避の業をもった遍き者たちへの、私家版の救済の書だ。贖罪が救済にも思えるとき、少年は親仁の、親仁は少年の顔を取り戻す。
鑑賞日:11月18日 監督:パク・チャヌク

監禁探偵 [DVD]監禁探偵 [DVD]
夏菜の胸元である。尻である。太ももである。以上。……なんかね、主役の男がもさったいね。何回か、鬼瓦のマネした箇所あったでしょ?とか冗談も言いたくなる。ネタ的な話をすれば、もうなんでもあり。スパイとか、一周回って現実世界では珍しくもない裏社会なのかもしれんが、フィクションにしたらすぐ埃が舞う。サイコホラーってのもずいぶん錆びついたもんですね。殺された女の子もかわいそう。その一点につきる。いやいや、夏菜の汗ばんだ胸元である、シャワーで濡れた尻である、あんまり興味はないけど太ももである。以上、その三点に尽きる。
鑑賞日:11月17日 監督:及川拓郎

古畑任三郎FINAL DVD-BOX古畑任三郎FINAL DVD-BOX
完結。オープニングロールのゲストの顔はいらんよね。『今、蘇る死』は傑作とは云い難いが力作ではある。あの過去の事件が明かされる顛末はなかなかいい鳥肌を立たせてくれる。『フェアな殺人者』はイチローがむず痒いのは言わずもがな。ただこの柔軟性はこのシリーズの持ち味でもある。唾棄しがたい。『ラストダンス』は哀切だ。古畑の恋情が取ってつけた感なのはさておき、松嶋菜々子の一人二役が重要な評価点になりうる。にしては、(作中の)演技にムリがあったのだが。有終の美ではあるのだが、やっぱりこれで終わりなのは心寂しいものがある。
鑑賞日:11月17日 監督:

奇談 プレミアム・エディション [DVD]奇談 プレミアム・エディション [DVD]
あぁぅ、おらもぱらいそさ、いきでぇ。噂のあのシーンを見れただけでもうマンゾク。阿部寛は眼鏡かけさせない方が稗田礼二郎っぽいのにどうして、とか、神父が出番なく終わる、とか多少の疑問点あり。けれど、け、れ、ど、もう原作のことなんて忘れて、藤澤恵麻たそのウィスパーモノローグに昇天したもん勝ちですよ。この映画の最大の失敗はテルマエ・ロマエとか湯上がりシーンだけで恵麻たその入浴を映さなかったことだ、それが原罪だ! なんにせよ、これからも諸星作品の映画化に挑戦してもらいたい。ちすんさんが呪いの人形ぽくてなんだかなぁ。
鑑賞日:11月16日 監督:小松隆志

シルク・ドゥ・ソレイユ 彼方からの物語 ブルーレイ+DVDセット[Blu-ray]シルク・ドゥ・ソレイユ 彼方からの物語 ブルーレイ+DVDセット[Blu-ray]
もっと〈物語〉の排されたものだと思っていたので、冒頭3人の女がヒロイン見てクスクスっていうシーンだけでのめり込み(なんじゃそりゃ 空中ブランコ失敗からあっちの世界へってまではwktkだったんすがいざパフォーマンスが始まるとむ~ん。やっぱり画面に閉じ込められたら美も拙くなってしまう、それをうまく〈映像〉で修飾できればよかったのにねぇ。〈画〉で魅せる、の〈画〉がプラスアルファになっていないのが本作ひとつで完結していない原因だ。しっかし、荒野にぽつんと置かれたウサギの頭が……地味な衝撃、センス・オブ・ワンダー。
鑑賞日:11月14日 監督:アンドリュー・アダムソン

映画 レイトン教授と永遠の歌姫 スタンダードエディション [DVD]映画 レイトン教授と永遠の歌姫 スタンダードエディション [DVD]
人知れず、『探偵はBARにいる』『銀のエンゼル』『アフタースクール』と大泉洋祭りに興じているのである。渡部篤郎も出てくりゃどこのススキノ探偵かと、そんなことはどうでもよい。ゲームもやったことない身、どうせ子供だましのB級アニメだろうと高をくくっておれば、まぁ期待どおり細部はつまらなく全体としては、いや、でもまぁ、面白かったよ的な詰まりの悪さ。あるキャラの秘密とかは問題ないんですが、都市がでてくるのはどういう仕掛け?とかファンタジーの部分を許容する腹積もりでなければ愉しめぬ。愛撫先のアフレコは下手糞の極み。
鑑賞日:11月14日 監督:橋本昌和

鍵泥棒のメソッド [DVD]鍵泥棒のメソッド [DVD]
『運命じゃない人』『アフタースクール』と鑑賞してきて、一番おもしろかったのはこれ。変にシリアスな向きにもっていってないのがイイネ! 真面目な人たちが真面目にバカバカしいことをしてみせるから面白いとは誰が言った言葉か。観る目によっては逆にあざとく感じるかもしれないが、本作の場合、キャスティングの妙。便利屋が恋を自覚するのがちょい強引だったのと、ヒロインの父親のくだりが余計、金があればこんなにも愉すぃーーっていうシーンが主人公によってもう一個描かれればよりよかったかなぁ。にしても次回作が愉しみな作家ではある。
鑑賞日:11月12日 監督:内田けんじ

センコロール (通常版) [DVD]センコロール (通常版) [DVD]
あんまりこの手の作品には明るくないので一概に面白かったか面白くなかったかでしか評価できないのがつらい。結果、まあまあ。少年ジャンプ連載前の試し読み切りみたいな感じで、あぁきっとどんどん風呂敷広げていけばもっと愉しめるのだろうが、これだけじゃあねぇ。なんにでも変化するモンスターとか魅力的なのにこうも中途半端だともったいない。思うに、この映画はエログロが足りないのだ(おい キワモノさ、ともいうべきか。お行儀の悪い青春モンスターパニック路線がいいな。だってセンコ見かけはかわいくないんだもの。同級生の胸がでかい。
鑑賞日:11月11日 監督:宇木敦哉

アフタースクール [DVD]アフタースクール [DVD]
あぁ、数年ぶりに観返してみてやっと話が理解出来ました(笑 わかりづらい。あーわかりづらい。そりゃもちろん前半が佐々木蔵之介視点で事件を追っているからなんでしょうが、ネタが割れてもあーわかりづらい。ただ今でこそ『リーガルハイ』や『鍵泥棒のメソッド』でアチラ側の堺雅人は陽の目を浴びているけれど、かつてはこういう使われ方がベターだったな。よくは知らないけど。キャスティングもよくできていて、つまりこの人は、この監督は、なにからなにまで巧すぎるんだ。そういうことにしときましょ。伊坂幸太郎だね。
鑑賞日:11月10日 監督:内田けんじ

ウルヴァリン:SAMURAI [DVD]ウルヴァリン:SAMURAI [DVD]
クソでした。下手糞の顔面凶器でした。僕が見たい真田広之は出ていませんでした。敵ミュータントがかわいくないです。新幹線の上で格闘とか、NINJAとか、んなことはどうでもいいんです。祭りなんだから許せるんです。牢屋とか宇宙ステーションの部屋があるラブホ行ってみたいなぁとか心から思えるんです。けれどね、日本で日本人同士が英語で会話しているとか、どうして日本人モデルは顔じゃないのかなとか気になって眠れません。目覚めたら隣にファムケ・ヤンセンのたわわな胸があったらと思うと、それはそれで嬉しいけれど、現実には、ない。
鑑賞日:11月10日 監督:ジェームズ・マンゴールド

運命じゃない人 [DVD]運命じゃない人 [DVD]
やっぱりどうしたって手放しで褒められる作品ではない。なんというか、「一方その頃、ベッドの下では……」とか「十分前この部屋では……」とか仕組みはすがすがしいほどよく出来ているけれど、なんちゅーか、だったらなんでもありじゃんと思ってしまうのだ。もちろんなんでもありなんだろう。それをいかに楽しく見せるかが重要なのだ。その意味ではとても楽しく見せている作品だろうが、やっぱりどこか好きにはなれない作風。あざとい、って形容がしっくり来る。キャラクターはよかったよ。嫌いじゃないんだけど、あんまり仲良くもしたくない関係。
鑑賞日:11月10日 監督:内田けんじ

古畑任三郎 すべて閣下の仕業 [DVD]古畑任三郎 すべて閣下の仕業 [DVD]
もしかすると古畑全篇のなかでもっとも記憶に残っているのはこれかもしれない。トリックやドラマが抜きん出て素晴らしいわけではないのだけれど、やっぱり容疑者が自殺するというラストがトラウマになっているのかもしれない。それはそうと、あまりに浅はかな隠蔽工作が目に余るのはいま見ても変わらず。特命全権大使とはいいながらどうしても小物感が拭えないのは情けない。スペイン語勉強しておけばよかったぁという切実なる後悔には痛すぎるほど共感できたけれども。なんにしろ、海外を舞台にしているがゆえの異物感に惹かれるだけなのだろうな。
鑑賞日:11月10日 監督:

銀のエンゼル [DVD]銀のエンゼル [DVD]
俺のなかではほぼ名作の域。水曜どうでしょうは中学時代にハマったクチですが、とはいえちょいとかじった程度。どこかゆる~いなかに一定のラインは超えないルールとかモラルとかその見定めができる、大人の余裕というか、泥臭さとスタイリッシュというか、そういう笑いの質の良さ。中間小説みたいな話は好きじゃないし、そもそも各所かいつまんでもくすぐったさが痛いのだけど、とても気持ちに染み渡るよき空気。何より真面目そうで気が強いけど薄幸そうな佐藤めぐみ嬢に惚れた。思えば『ピーナッツ』といい、温度差を表現する役が実によく似合う。
鑑賞日:11月09日 監督:鈴井貴之

古畑任三郎 3rd season DVD-BOX古畑任三郎 3rd season DVD-BOX
西園寺と花田はやっぱりいらん。嫌い。印象的なのは黒岩博士、若旦那、多忙な殺人者。後半に至ってくると歯科医、偽副パイロット、そして偽公安刑事による事件と、無理やりなものが目立ってくる。今泉がトリックスターすぎるし、何よりキスシーンが多いのだこのシリーズ。初見当時、子どもながらにも違和感を覚えたものだけど、いまになっても印象は変わらない。設定に関わってくるものだけに不要とまではいわないけどねぇ。なんか違う。でもまぁほんとうに楽しませてくれるドラマです。
鑑賞日:11月09日 監督:

打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか? [DVD]打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか? [DVD]
珠玉のことばがよく似合う。一方の結末に偏りすぎているのが残念ながら、それこそ別の時間軸との重なりが云々でニヤリとさせるつもりはなさそうだ。普遍的な夏のおもいでを寒天で固めたかのような潤いと煌めき、透徹度。哀しきは、作中の少年少女が大人になってしまったことを知ってしまっているから。なぁに、奥菜嬢はこの頃からファムファタルなのだと確かめられたに過ぎない。いつかまた蓋を開きたい、けれど切なくなる、そんな宝石箱があったとしたら、きっと中身は自身の記憶とこの映画だ。そっとしておきたい。もう一度、大人になるまでは。
鑑賞日:11月04日 監督:

古畑任三郎 2nd season DVD-BOX古畑任三郎 2nd season DVD-BOX
古畑祭りじゃ! 再放送の影響もあってか最も記憶に残っている第2シーズン。脂が乗って、内容的にも外れなし。しゃべりすぎた男の花瓶のくだりとか、VSクイズ王のアレとか、魔術師の選択の胸モミとか、松たか子とか、そして何と言ってもニューヨークでの出来事。今川焼を食べるたびに思い出すのですよ。というか、笑うカンガルーしかりすべて閣下の仕業しかり海外を舞台にしたものが好きですね。なんでしょう。田舎もんの憧憬でしょうか。ほっとけ。間違えられた男は観るたびにヒヤヒヤするので観たくありません! にしても山口智子はいい女。
鑑賞日:11月04日 監督:

警部補 古畑任三郎 1st DVD-BOX警部補 古畑任三郎 1st DVD-BOX
はい。古畑祭りでごじゃります。この第1シーズンはほとんどが未鑑賞だったためまったく新鮮な心持ちで堪能いたしました。印象的だったのは、動く死体/汚れた王将/ピアノレッスン/さよならDJ/笑うカンガルーといったところか。死者からの伝言/矛盾だらけの死体/最後のあいさつも捨てがたい。ってか全部じゃん。これはもう感想を書く書かないの話じゃなくて、単に古畑任三郎の立ち振舞が見たいだけ。いやはや、20年経っても変わらないなぁ。時代を感じる部分もそれはそれでよきもので。ただ全体的にトーンが暗いやね。そこもまたいいとこ。
鑑賞日:11月04日 監督:

探偵はBARにいる2 ススキノ大交差点 通常版 [DVD]探偵はBARにいる2 ススキノ大交差点 通常版 [DVD]
最近年食ってきたせいか(まだ26やでッ!)、もうベタな話でも胸にくるよね。特に引き裂かれた兄妹モノなんて最痛手。前作があんま思い出せないんですが、引き続き大いに楽しんだ次第。前作ヒロインと比べて緩急がハッキリしていて、よりインスタントにシリーズを楽しみたいならこちらをどうぞってな具合。ヒロインだけじゃなく、ハッとさせるところはさせてくれるので緊張も保てた。もちろん笑いも。あとなんといっても麻美ゆま嬢ですよね。ほんま美しい。ムーンライダースのEDは東京ゴッドファーザーズを思い出したり、んー、こりゃいい作品。
鑑賞日:11月04日 監督:橋本 一

鑑賞メーター

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プロフィール

HN:r0bot21th
年齢:37
性別:男性
職業:虚無員



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